インプラント・口腔外科

インプラントとは

歯を失ったあとの治療方法の一つにインプラント治療があります。
インプラント治療では、歯を失った箇所の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を乗せます。

これによって、自分の歯と同じような見た目と、自分の歯と同じ感覚で噛むことができる機能を手に入れることができます。

インプラントのメリット

歯を失ったときの治療法には、他に「入れ歯」「ブリッジ」があり、インプラントはこれらと比較して 多くのメリット があります。
ただし、全てにおいてインプラントが万能なわけではありません。
当院では、お口全体のバランスや将来性なども考慮して、 患者さんに最も良い治療法の1つとしてご提案 させて頂いております。

インプラント

人工歯根を骨に埋め込み、その上に人工歯を装着します。

■ メリット

  • 他の健康な歯への負担がありません。
  • 強く噛むことができます。
  • 見た目が自然で治療したと分からないほどきれいに仕上がります。
  • 毎日のお手入れは通常のブラッシングのみです。

■ デメリット

  • 外科的な処置が必要で、治療が完了するまでに数ヶ月かかります。

入れ歯

歯ぐきや他の歯を支えにして、人工歯を装着します。

■ メリット

  • 比較的、簡単に治療を終えることができます。
  • 保険が適用されます。(特殊義歯は除く)

■ デメリット

  • 強く噛むことができにくい。
  • 家族と同じ物が食べられない。
  • 毎食後取り外して洗浄して頂く必要があります。
  • 見た目や装着感が気になることがあります。

ブリッジ

抜けた箇所の両隣の歯を支えにして、人工歯を装着します。

■ メリット

  • 強く噛むことができます。

■ デメリット

  • 健康な歯を削る必要があります。
  • 近隣の歯への負担があります。
  • 人工歯と歯ぐきの間に汚れが溜まりやすくなり、そしてブリッジでは取れにくい。
  • 歯肉に炎症をおこし顎骨を減少させる。
  • 入れ歯が異物に感じる。

当院のインプラント治療の特徴

当院は、約20年前、現在普及しているインプラント治療方法が確立されてきた頃から、インプラント治療に取り組んで参りました。
当時から変わらず大切にしていることは、患者さんとよく話し合って納得して頂いた上で治療をおこなうということです。そのため、多くの患者さんに喜んで頂いております。
これからも、当院は新しい技術を取り入れながらも、患者さんとの信頼関係を大切にしたインプラント治療をおこなっていきます。

口腔外科

親知らずの抜歯

親知らずは、正常な生え方をしている場合は、無理に抜歯せずそのままの状態を保つようにしますが、下記のような状態になった場合には抜歯をおすすめします。

手前の歯を押している 親知らずが、歯ぐきの中で手前の歯を押していることがあります。
このままにしておくと、歯並びが悪くなったり、歯がグラグラして抜けてしまったりする可能性があります。
手入がしづらい状態になっている 親知らずの頭だけが出て、手前の歯との間にスペースを作ってしまうことがあります。
このような状態で放置しておくと、ブラッシングが行き届かないため、むし歯になる可能性が高くなってしまいます。
腫れている、痛い 歯ぐきが炎症を起こして腫れている、もしくは痛みがあるなど、具体的な自覚症状が出ることがあります。

一番奥の歯や親知らずに違和感がある場合や、痛み・腫れがある場合は、早めに歯科医院で診察を受けるようにしましょう。重度な全身疾患は専門医を紹介いたします。

顎関節症

顎の関節・筋肉などに異常があると、口を開けづらくなったり開けるときに音が鳴ったりすることがあります。
当院では、顎の痛みを感じる方や口が開かなくなった患者さんに対してレーザーによる症状緩和の処置をおこなっており、レーザーで患部をほぐすことで痛みを和らげ顎の動きを良くすることが可能です。

また、バイトプレートを使った治療もおこなっておりますので、顎が痛い・開けづらいといったお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

医療法人社団秀芳会 植村歯科 TEL:03-3930-8041

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2014/08/01
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